犬吠埼エンデューロ

6/4(日) ツールドニッポン主催の犬吠埼エンデューロに参加しました。

※ 諸事情により画像なしですみません。

カテゴリーは5時間チームエンデューロ

午前3時間、午後2時間のいつものパティーン。

 

今回はアラカワズーレーシングさん(以下あらずー)に単身で参加させて頂きました。

貴重な機会を与えて頂きありがとうございました。

 

どうも、袖ヶ浦で開催されたThe KAIMAKU でポイントをゲットし犬吠埼のレースへ無料で参加出来るようになり、人数が不足していたのでツルマスに声をかけて頂いたのが背景としてあるんでやんす。

 

チームは基本2人。

あらずーのやいせニキがアミダで決めて頂き、ssさんとのペアに決定。

チーム名はAZR1。

 

ssさんはまだチャリ乗って、数ヶ月とのことなので、今回のレースはリザルトは気にせずに色々試してみようと考えたレースでした。

 

 

 

5時間チーム エンデューロ AZR1 7位

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レース前日

いかんせん このレースは朝が早い。

朝7:45スタートで、駐車場には6:00あたりまでに入らないといけない。

場所は木更津方面なので、車で約2時間。そうすると、亀戸から出発なので余裕を持って2:00あたりに集合という形になる。

自分はレンタカーのドライバーなので、1時には起きないといけない。

 

いつも日曜のレースは平日の起床時間から逆算して、土曜の時間軸をずらし生活するようにしてる。

 

例えば、日曜が四時起きだったら(平日は6:00起き)土曜は+2時間ずらす感じ。

 

今回は+5時間。

土曜の12:00がもう17:00として考えないといけないw

 

18:00には必ず寝ないといけない。

 

寝れねーっすよ。

んでしかも月曜引っ越しあるんだがそれも手つかず。

 

そういう意味で色々不安事項を抱えながら、21:00就寝。

 

レース当日(スタート前)

 無事に1:00起床。

無事にレンタカーを借り、亀戸へ。

すでに皆様ご到着。(遅れてすみませんでした)

 

何名かは初めまして。

自分は極度の人見知りなのでくそ緊張。

 

助手席にはあらずー唯一の女性メンバーである石栗氏が着席。

 

深夜帯なので、高速クソガラ空き。

無事に現地到着。

 

景色が素晴らしい。

(画像がねぇ)

美しい浜辺を境界として海と陸地のコントラストにココロオドル

コースはその海岸線の公道を貸し切り、行って帰ってのコース。

基本平坦基調だが、2つある折り返し地点のうち、1つが登りの折り返し。その後一気に下る。

200m8%程度の坂。

全体として直線8割、登り下りが2割な感じ。

心配されていた、風だけど、いたって問題無いレベル。

ただ片道1車線を走るので、周回遅れの選手と合流するときの落車が心配。

 

レーススタート 準備

荷下ろしを終わらせ、設営。

今回のレースはゲストとして宇都宮の廣瀬さんがいらしてた。

相変わらずのイケメン。ドキドキする。愛してる。

こういう有名な方がレースにいるだけで、一気に会場の雰囲気もしまる。

 

皆んなが試走を待っている間にも、レースの注意喚起とか、自然と耳を傾ける事が出来る状態でアナウンスするのは良いと思う。色々工夫されててイベント運営で御飯食べてる自分としては色々勉強になった。

 

 

試走も終わり、例のヤク張り付け作業も終わり準備完了。

 

スタート

人数が多く、コースが狭いため、スタート前の整列は非常に重要。25分前くらいにはあらずーの他の第1走者と先頭を陣取る。

今回のレースコントロールは湾岸の方々。

良くレースコントロールでペースをぶち上げて、良く文句を聞くが、彼らの仕事は安全にレースを運営すること。すなわちペースを上げて、集団を小さくするのも1つの安全への配慮。

それに コース幅が狭いため、追い越しする際に先頭で笛を吹いていたりと、色々大変そうだった。ありがとうございます。

 

レーススタート。

今回は1.5周のローリングスタート

ホームストレート手前でアクチュアルスタート。

ローリングスタート

時速30くらいで一生このままのスピードで走っていたい気持ちになる。

アクチュアルスタート。

グリーンフラッグが振られて、湾岸が一気にペースアップ。

時速60くらい。あぁ.....帰りてぇ.....

最初の30分はぶち上げモード。

平均45くらいだった。

大体エンデューロは最初ぶち上がり、その後一気にペースが落ちまた徐々に上がっていく感じ。

なんで最初は耐えるのみ。

こういう辛い時は「自分が辛い時は周りも辛い。ここで緩めたらあかんぞ」みたいな自問自答をずっとしている。

 

幸い、最初30分のぶち上げもついていけ、登りも特に問題なくこなせた。

ただ、Uターンの立ち上がりはクソ踏まないといけない。ただそれも最初の数秒500wで踏めば良いので、問題なし。

 

30分経過。

集団は大体20-30人くらい?

言うても結構いる。

今回も集団のローテーションに加わる。

前方は皆んなローテーションがうまくストレスフリー。

ローテーションが下手な人は、何が下手って、楽にローテーション出来ていないところ。前出る時、

ペースを維持すれば良いのに、何故かペースを上げようとする。

あとは、左回りだったら、先頭引いて降りる時、ペースを下げないのもそう。

結局前出る人がペースを自然とあげる形になる。

いずれにせよ皆様素晴らしく、特に疲れもしなかった。

 

1時間経過。

逃げも特になく。サイクリング状態。

 

1時間半経過。

ホームストレートでアタックを試みる。

誰もついてこなかったので悩んだが、とりあえず踏むが、数分で捕まる。

って誰か来いや。

 

2時間経過。

登り区間で何回か抜け出してみる。

逃げ切れる自信は一ミリも無いので、俺元気やでー。このピンクジャージよー覚えとってなーアタック。

ワールドツアーの母ちゃんアタックと同義。

 

2.5時間経過。

心配していた落車も特に無かった。

ホームストレートでアタックを再度試みる。

エンデューロ御常連の外国の方が、背中をタッチし一緒に行こうと合図。

よっしゃ。

ただこの人のひきがエグい。

うしろにいても350w

前方は400wオーバの模様。

集団ともそんなに距離が広がらない。

「どうするー?」

と聞かれたので

「すみません。ちょい無理です。」

「だよねー」

となり、集団に戻る。

 

この人日本語めっちゃ流暢やんけ。

本日最大の収穫。

 

その後も再三アタックし吸収、アタック吸収だったが、母ちゃんアタックは自分なりに成功した。

 

結局、午前の3時間は2位でゴール出来た。

 

ssさんこの順位を生かすのも殺すのも君次第や。任せたで。

 

午後(2時間)

ssさんは、最初の1時間弱?先頭集団で頑張ってた。

がんばれー耐えろ耐えろと思いながら、ちぎれていき、ラップされるまで、良さげな集団でペースを維持してた。

その後先頭集団に合流ししばらく耐えてくれた。

 最終的に順位を落としたけど正直予想以上に耐えてくれてたので嬉しかった。

入賞まで4分だったので、来年は是非入賞しような。

 

総評

 

逃げ切れる自信が無いけども、レースで目立てれば、色んな人にアピール出来るし、レース終了後も色んな方から声をかけて頂いたのが嬉しかった。

そう言う意味では積極的なレース展開を出来たのが良かった。

 

改めて、あらずーの皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひたちなかエンデューロ

5/21 バイクナビグランプリのひたちなかエンデューロのキングの部に参加した。

 

茨城県ひたちなか市の安全運転研修所のを走るコース。こんなコース。

 

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カーブと直線がバランスよく、走ってて飽きないコース。

ただ、コーナーの立ち上がりのインターバルがちょいきついのと、コーナーでの落車が多いコースでもある。

 

過去にも何度も走っていて、自分としては相性が良く好きなコース。

 

キングの部ってバイクナビグランプリ独自のカテゴリー。

午前3時間のエンデューロ、午後2時間のエンデューロ、それぞれ両方とも個人で出まっせーっていうのがキングの部。

午前のレース終了後、どうしてキングの部にエントリーしたのか自問自答するカテゴリー。

 

去年、同主催の川崎エンデューロのキングの部にエントリーしたんだけど、午前落車して、表彰台にのれず、さらに去年の秋にあった同じひたちなかエンデューロの同カテゴリーにエントリーしたが、午前のレースで低体温でdnfしたという、まともに走りきったことがないカテゴリーでもある。

 

そういう意味では、結果を残したいレースだった。

 

キングの部 3位 

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今年の、茂木エンデューロあたりから、TSSからのTSBによる疲労度を数値化して、レース当日には、TSBが+5程度になるように調整をはじめた。結果は良かったので、今回のレースも+になるよう調整。

 

レース前日

レース前日、たまたまエントリーリスト見てたら、目を疑う方がエントリーしてた。

Roppongi Express の高岡さんがいた。

確か一週間前見たときには、要チェックなのはフィッツぐルーンの方をマークすれば、あわよくば優勝できるかと思っていたが、もう高岡さんの名前があれば自動的に優勝は出来ない。

おそらく、エントリーがギリギリでエントリーリストにはまだ掲載されていなかったのだろう。

というか、なんでこのレースにエントリーされたのか、悶々としながら寝た。

 

レース当日

今回は、ツルマスメンバーがハルヒルなど他のレースに出ていたので、今回は自分と応援してくれる友人2人。

もう見慣れた高速とレース会場。

特にトラブル無く、会場に到着。

会場到着あるあるとして、"みんな速そう" というのがあるが、やはりみんな速そう。特にディープリムはクソ速そう。

 

ただ、エンデューロは機材のいかつさと成績は比例しない。実業団レースはみためと成績は完全に比例関係にあるのは去年学んだ。

 

受付をすませ、試走をすませ、例の作業を開始する。

 

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全然怪しくない。大丈夫や。

 

ヤクの内容物として、血中のグリコーゲンの消費を抑えるBCAA、脚つり防止のミネラル錠剤、いつものカフェイン錠剤。

足攣りって諸説あるけど、自論としては血中のミネラル濃度の急降下時におこると考えてる。血中のミネラル濃度を一定にしておくことで脚はつらない(はず) 。

カフェインは、神経に作用する所謂興奮剤。カフェインだけは論文でも効果は認められてる、唯一のサプリメント

 

準備完了。

 

いざ、スタートラインへ。

午前(3時間)

キングと3時間の部は一緒では無く、スタートのやり方が異なる。

キングはキングの部のみでマスドスタート。3時間はキングスタート数分後、ローリングスタート

いまいちよーわからんシステム。

 

キングは人数が20名前後なので、スタート前の場所取りしなくて良いので非常に良い。

 

スタート数分前、高岡さんが圧倒的なオーラを放ちながら登場。

どう考えても勝てそうにない。

 

スタート。

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最初の30分は、高岡さんとフィッツで回しながら展開。

その後、3時間の集団に吸収。

 

40分経過。

100m弱の7%くらいの登りで高岡さんと3時間の何名かがアタック。

強烈だったので、一気に逃げ決定。

 

キングは高岡さんのみマークすれば良いのだが、つよすぎわろたなので追いかけない雰囲気。

その後、逃げグループから脱落した、3時間の方々を吸収。

そう、高岡さんは独走。

強すぎわろたんご。

 

メイン集団は大きな展開も無く、キングの面々も無事にゴール。

午前の段階で、順位は7位くらい。

2位から7位まで同一集団ゴールなので、タイム差は数秒。

入賞するには、午後のゴールで集団から多少抜けてゴールしないといけない。

ただ、午後の部で体力無い人は自動的に集団から落ちて行くはずなので、あまり焦りは無かった。

 

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 昼(1時間)

この1時間の過ごし方重要。

エアコン全開の車で脚を心臓の位置より上にあげ、マッサージ。糖質類とアミノ酸で補給。目を閉じて集中。

 

午後(2時間)

キングは負のオーラが漂っている。

疲れた。暑い。帰りたい。心の声が聞こえてくる。圧倒的な統一感。

2時間は正のオーラ。

楽しみ。優勝や。心の声が聞こえてくる。圧倒的な統一感。

全体としては全然統一されてない雰囲気の中キングマスドスタート。

 

1周目で2時間の集団に吸収される。

 

ここからがキングのアクチュアルスタート。

 

2時間の部は基本3時間に比べてペース自体緩い。

ただフレッシュな脚であれば鼻歌レベルだが、いかんせん、午前中走った後なので普通に辛い。

落車しないよう集中して走る。

 

30分くらい経過。

例の坂で例のごとく例の方がアタック。

2時間の方が追おうとしているが、カテゴリー違うのに追うのはよくわからない。 

周囲からも追わなくていいのにーと声がチラホラ。

結局、高岡さんには追いつけず、独走状態。

 

ある意味、これで通常の状態。

 

1時間経過。

メイン集団は15名ほどになる。

キングは天狗組が1人とフィッツが2人と自分で計4名ほど。

もうキング自体、疲労困憊なのでアタック云々よりかは、我慢比べ状態。

ラスト30分。

天狗組の方がいなくなった。

このままゴールスプリントになりそうだったが、すでに自分は数秒タイム差があるのでゴールスプリントでは無く、数秒差をつけてゴールしないといけない。

 

ラスト周回。

位置取りが激しくなる。

ゴール前に左カーブで緩やかな登りがあり、さらにその前には長い直線がある。

直線からのカーブの進入の集団内位置がそのままゴール順位になる傾向があるので、自分もなるべく前に出る。

ラストの緩やかなカーブ。

フィッツの2人が一気に前に行ったが、反応出来ず。

ただ、途中で1人降りきてパスする。

あれ? となりながらもゴール。

 

結局、高岡さん優勝、フィッツが2位、自分が3位の結果だった。f:id:neko_senpai:20170616134222j:image

 

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総評

 3位だったけど、個人的にはメンツがメンツなだけに、良い結果だったと思う。

ただ、もうちょい高岡さんのアタックに乗って、少しでも一緒走ったほうがよかったかなと。

いずれにせよ、この写真は家宝級。

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